友人が語学留学にはじめて行った時の話を残しておきたいと思います。
長文なので書き足し書き足しで更新しています。
はじめに結論
- 留学先の選定は、航空の便も考慮すること
- トラベル保険に加入し、内容を把握しておくこと
彼は飛行機も乗ったことがなく、ましてや海外旅行も行ったことがないので、パスポートの取得から飛行機チケットの取得、海外旅行保険、コロナワクチンパスポートの取得、必要なものの買い出しや持ち物リスト作成などだいぶお手伝いさせてもらいました。
そういうのは好きなので率先してやりました。ありがた迷惑だったかも。笑
1. 留学先の選定には、航空の便も考慮すること
- コロナ禍もあり選択できる便が少ない
- 乗り継ぎが大変→結果乗り継ぎがうまくいかず、心の疲労のダメージが大
- 往復の飛行機チケットのシミュレーションもしてから選ぶのが吉
彼が留学先に選んだのは、アイルランドでした。
決めた時はあまり考えず、そっかそっか、初めての海外だし、ヨーロッパの建物かっこいいし、いいね!くらいに考えていました。
Youtubeなどで見ても、アイルランドの人はとても親切で街並みも美しく、僕も行ってみたいなーと思いました。
しかし、いざ飛行機チケットを取ろうと思うと、現在のこのコロナ渦で便の種類が少なく、コスパも乗り継ぎなども含めたちょうどよい便がなかなかない。
最終決めたのは、フィンエアーで関空発 ヘルシンキ経由 ダブリン着というものでした。
行きはヘルシンキでの乗り継ぎが約1時間しかなく、逆に帰りは18時間あるという過酷なものです。
はじめてではあるけど、ヘルシンキ空港は広くないとのことだし、行くまでに乗り継ぎ方法などYoutubeなどで勉強していけば大丈夫か!と思っていました。

ところが、実際に関空に行ってみるとすでに、出発予定時刻が機材トラブルのため、ずれて遅れており、乗り継ぎ時間がさらに短くなっていました。
チェックインの際に、飛行機も海外旅行もはじめてなので大丈夫かと相談しましたが、ヘルシンキ空港はそんなに広くもないし、他の乗り継ぎのお客様もいるので大丈夫ですよー的な軽い返事しか返ってこず、若干不安でした。
ヘルシンキについたと報告がありましたが、ぼくもうダメだともうすでに泣いていていました。
案の定もう乗り継ぎには30分くらい、、。
そう言う時は優先的に案内してくれるだろうと高を括っていましたが、コロナの影響なのか、スタッフも少ないようで声をかけるスタッフも見当たらない。
とてもシャイなので急ぐんで!と割り込ませてもらうこともできず、パスポートチェックの長蛇の列に並ぶしかありませんでした。
結果的には乗り継ぎできず、さらにベルリンを経由して予定より5時間遅れてダブリンに着くことになりました。ダブリン空港からホームステイ先まで送迎を予約していたので、こちらもつたない英語でアイルランドへ電話をし、遅延で乗り遅れて便が変更になったので遅くなるけど送迎してほしいとお願いしました。こちらは快くめちゃくちゃナイスでOK!No Problem!と言っていただき泣いちゃいました。笑
2. トラベル保険に加入し、内容を把握しておくこと
- 乗り継ぎミスで便が変更になった場合、預けたスーツケースは数日〜1週間遅れる
- 荷物遅延になった場合、必要な衣類や歯ブラシなどトラベル保険や航空会社の補償される
- 体調が悪くなった場合、早めに保険会社に連絡し、病院に行く計画をすること(行く行かないはそれから判断してもOK)
※救急の場合は、とりあえずどこでもいいから病院に行きましょう
なんとかダブリン空港に着きましたが、今度はスーツケースが行方不明….。もう踏んだり蹴ったりで号泣しながらLINE電話がかかってきました。
空港のスタッフさんに遅延荷物の手続きはやってもらったようで、番号の写真を送ってもらいこちらで逐一確認しました。
ここでま、次の日かその次の日には届くだろうと思っていたのですが、結果的には手元に届くまで1週間かかりました。
ダウンジャケットも手荷物では邪魔になると思ってスーツケースに入れてしまっていたので、寒い冬のアイルランドで厚手のジャンパーもなく下着もずっと一緒のを履き、4日ほど過ごすことになりました。
途中で、トラベル保険のことを思い出し、H&Mとかでジャンパーと下着を買うように言いました。さっきも言ったようにとてもシャイな子なので一人でお店に入るのがいやだとなんども我慢すると言うて、言うことを聞いてくれませんでしたが、ようやく4日目くらいに買いにいってくれました。ただ、遅延がわかってからだいぶ日数がたってしまったので、保険がおりるかはまだわからないですが、、。
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